2011年12月19日放送
テレメンタリー選集 あの日、原子野を飛んだ~元特攻隊員の遺言~2011年12月19日放送~
特攻隊員だった外園俊さん。戦後、 肺の腫瘍など病気を繰り返した
長崎原爆が落とされた約10時間後、爆心地から30キロ離れた大村航空基地の特攻隊員43人が訓練のため長崎上空を飛んだ。
原爆の正体も分からないまま下された訓練の命令。粗末な布張りの飛行機で飛行した彼らは戦後、様々な病気に苦しみ、生存するのはわずかに数人。
しかし上空被爆の規定がない法律では彼らは「被爆者」とは認められなかった。原爆投下後、66年目の新証言。
制作:長崎文化放送
※この作品は2011年8月15日に放送されたものです。
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