2011年12月5日放送
テレメンタリー選集 汚名~看護師爪切り事件の真相~2011年12月5日放送~

法廷に向かう上田里美看護師
2007年、北九州八幡東病院は「看護師が患者の爪をはいだ」と発表した。警察は1週間後、上田里美看護師を傷害容疑で逮捕。しかし上田さんは「ケアとして、爪を切っていただけ」と無実を訴え続ける。3年以上に及ぶ闘いの末、裁判所が下した判決は「無罪」。福岡高裁は「捜査段階の供述は、捜査官に誘導されたという疑念がぬぐえない」と認定する。捜査側の筋書きにはめ込まれた自白調書。なぜ彼女は「爪はぎ」の汚名を着せられたのか。事件の真相に迫る。

制作:九州朝日放送
※この作品は2011年2月7日に放送されたものです。


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