2011年5月2日放送

扉の向こう～都会の限界集落化～2011年5月2日放送～

高齢者が多く居住する　　　　　　　　　　　大阪市営鶴町住宅

大阪市大正区鶴町は、大阪湾の埋立地に造られた街。
１９６０年代以降、市営住宅５０棟が建てられ、多くの労働者が移り住んだが、
いまや独居老人の終の棲家と化している。
団地が集中する鶴町４丁目の高齢化率は４２％となり、
高齢者の『孤立』、さらに『孤独死』が大きな問題だ。
番組では、独りで暮らすお年寄りと、彼らを支える地域の姿を取材し、
都会にしのびよる限界集落化の現状を報告する。

制作：朝日放送