2010年9月6日放送
シリーズ戦後65年 C 英霊か 犬死か〜沖縄から問う靖国裁判〜2010年9月6日放送〜

沖縄戦の民間の死者は「戦闘参加者」として靖国神社に祀られていた
国のために命を捧げた軍人軍属246万柱を「神」と祀る靖国神社。そこに沖縄戦で死んだ民間人6万人近くが祀られている。なぜ軍人でもない沖縄戦の犠牲者が「英霊」となってしまったのか。無断で祀られた家族の名を祭神名簿から消してほしいと、沖縄の遺族らは国と靖国神社を相手に裁判を起こした。そこには、国が戦後補償のような形で整備した「援護法」で、援護金をもらうと民間人も「準軍属」の扱いになるというからくりがあった。

制作:琉球朝日放送


Copyright(C)tv asahi All Rights Reserved.