
米軍戦闘機事故で二男を亡くした喜納秀子さん、福常さん夫妻
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戦後14年が経った沖縄で、米軍の戦闘機が小学校に墜落し、17人(児童11人)が死亡し、200人以上が重軽傷を負う事故が起きた。燃料が体に燃え移り助けを求める子や、「戦争だ」と叫びながら逃げ惑う子など、学校は一瞬にして地獄絵と化した。しかし事故は全国的にあまり知られることがなかった。なぜなら当時の沖縄はアメリカの施政権下に置かれていたのだ。
戦中、戦後と翻弄されながらも、わが子を思い続けた遺族たちの言葉から事故の実相に迫る。
制作:琉球朝日放送
※この作品は2009年7月20日に放送されたものです。
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