2009年11月2日放送
ふたつの命の行方〜岐路に立つ小児臓器移植〜2009年11月2日放送〜

海外で移植手術をした山下夏君
国内では臓器移植が受けられないために、海外へ生きる道を求める子どもたちがいた。重い心臓病を患う長野県飯田市の山下夏君(7)もその一人だ。
手術には莫大な費用もかかる。移植を受けさせるべきか家族は悩んだ。しかし、決断させたのは夏君自身の「生きたい」という強い意志だった。
2009年7月13日、臓器移植法が改正され、15歳未満の子どもの臓器移植の道が開けた。「脳死は人の死」か、そうではないのか様々な思いが交錯する。

制作:長野朝日放送


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