2009年3月9日放送
背負いし十字架〜カネミ油症事件 40年目の証言〜2009年3月9日放送〜

患者の救済を訴える認定患者、    宿輪敏子さん
40年前、西日本で1万4000人以上が健康被害を訴えた「カネミ油症事件」。北九州市のカネミ倉庫が製造した食用油には、猛毒のダイオキシン類が含まれ、患者は今も吹き出物や重い内臓疾患などに悩まされている。被害が集中した長崎県・五島では、患者たちが症状や差別、偏見に苦しみながらも神に祈りを捧げて暮らしている。重い十字架を背負った患者たち。患者の救済活動に奔走する宿輪敏子さん(47)は、終わらない被害の実情をある男に訴える決意をする。

制作:九州朝日放送


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