2008年8月18日放送

戦場に残された手紙～よみがえる戦争の記憶～2008年8月18日放送～

ポールさんが戦場で拾った手紙

昭和１９年（１９４４）、日本本土から直線距離で約５．０００キロ離れたアドミラルティ諸島に点在する島のひとつ、ロスネグロス島に上陸した米海軍通信兵のポール・スプレンガーさんは日本軍の兵舎で１通の手紙を見つけた。
手紙の差出人の孫、橋本武夫さんが福島県郡山市に住んでいることが分かり、６４年を経た今年２月「戦場に残された手紙」が再び日本に戻ってきた。
　１通の手紙がもたらした６４年前の記憶をたどりながら、それぞれの戦争体験をつづる。

制作：福島放送