2007年6月25日放送
求刑は無罪!〜誤認逮捕はこうして生まれる〜2007年6月25日放送〜

誤認逮捕!なぜ青年は無実の罪で  起訴されなければならなかったか?
昨年7月、東京地裁で前代未聞の裁判があった。何と起訴した検事から無罪求刑の論告が行なわれたのである。
28歳の青年が無免許運転でひき逃げしたとされ、物的証拠もなく、青年の車に同乗していたとする2人の証人の証言が検察側の立件の唯一の根拠で、否認のまま青年は起訴された。ところが裁判中、その証言者たちが真犯人であることが発覚。2人は口裏を合わせて青年を犯人に仕立て上げようとしたのだった。冤罪や誤認逮捕の報道が続く中、青年の証言をもとに刑事事件の司法のあり方を検証していく。 
制作:テレビ朝日


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