2006年6月19日放送

白神が遠のく～“最後の目屋マタギ”の想い～2006年6月19日放送～

最後の目屋マタギ・工藤光治さん

青森・秋田両県にまたがる白神山地は、貴重な生態系を持つ世界最大級のブナ原生林として、1993年に日本で初めて世界自然遺産に登録された。そのブナの森には、山の神への信仰のもと狩猟や採集を行うマタギ固有の文化が根付いていた。しかし現在、様々な自然保護制度が施された世界遺産地域で、その活動は大きく制限されることになってしまった。
“最後の目屋(めや)マタギ”と言われる工藤(くどう)光治(みつはる)さんを通してその現状に迫る。
制作：ＡＢＡ　青森朝日放送