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2006年5月22日放送
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「石橋が消えた町」〜潮見橋に刻まれた記憶〜2006年5月22日放送〜 |

鹿児島市・潮見橋全景
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去年夏、川の拡張工事のため撤去計画が明らかとなったのが、鹿児島市に残る三連アーチの石橋、潮見橋。鹿児島市は江戸時代から昭和にかけて作られたアーチ式石橋の宝庫だったが、水害などにより、多くの石橋が市内の川から姿を消した。潮見橋は鹿児島市では規模の大きな最後の石橋となった。ルース台風での崩壊、戦前の町の写真の発見と、解体を惜しむように橋は過去を語り始める。番組では潮見橋を愛し続けた1人で保存派の運動の先頭に立った92歳の濱田ヒテさんの目を通して、解体までの経緯を追い石橋の意味を問う。 (制作:KKB鹿児島放送)
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