2005年12月19日放送
「オードリーはアンネ・フランクを心に、生きた」

 
女優・オードリー・ヘップバーン。亡き今もファンを魅了する彼女だが、華やかな姿の奥には知られざる戦争の記憶が重くあった。第二次大戦中、多感な10代をドイツ軍に占領されたオランダで過ごした。終戦間もなくして、彼女は「一冊の日記」を知人から手渡された。読み進めるうちに恐怖に震えが止まらなくなっている自分に気づいた。「これは、私自身だ」と…。その日記こそ、まだ世に出る前の「アンネの日記」だった。
その後、女優になった彼女が表現する『アンネ』とは…。
オードリーとアンネの奇妙な結びつき。彼女が心の奥に抱き続けた知られざる戦争の記憶を描く。

(制作:朝日放送)


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