2005年11月7日放送
「いのちの落語」〜笑いは最高の抗がん剤〜

高座に上がり、創作落語を披露する      樋口さん
5年後の生存率“データなし”と言われた肺ガンから、奇跡的に復活した樋口強さん。苦しい闘病生活を支えたのは、趣味である落語の“笑い”だった。死の淵から生還した今、30年続けた会社員を辞め、落語家「羽太楽家はじ鶴」として第二の人生を歩み始めた。年に1度開く独演会には、癌患者とその家族だけが招待される。彼の落語は「いのちの落語」と言われ、今尚闘病生活を続ける癌患者たちに“笑い”という名の抗がん剤を投与している。

(制作:テレビ朝日)


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