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2005年10月24日放送
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「許されざるメス」~九州大学生体解剖事件~ |

目撃者による生体解剖事件の スケッチ
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事件は敗戦間際、九州大学医学部で起きた。「傷の手当てをするから」とベッドの上に寝かされた米兵捕虜。しかし、麻酔をかけられたまま、目を覚ますことはなかった。肺や心臓など様々な実験が試された。命を救うはずの医師が、医学の進歩という名の下に、無抵抗の捕虜8人を殺した許されざる行為。なぜ、あのとき、医師はメスを握ったのか。番組では、生存者の証言やアメリカで見つかった貴重な裁判資料をもとに、事件の本質に迫る。
(制作:九州朝日)
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