イタリア・ミラノ在住の天使像作家・立見由美子〜ミラノのアトリエにて〜
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２００２年１０月、イタリア南部を大地震が襲った。小さな村の小学校が崩れ落ち、２８人の児童と先生が亡くなった。「被災した子供たちを元気づけたい」。ミラノ在住の天使像作家、立見由美子（５６）が小学校を訪ね、子供たちと一緒に桃の絵を描き始めた。少しずつ実っていく色とりどりの桃。完成した絵は海を渡り、震災から１０年目を迎えた神戸に贈られた…。現在、世界各地で相次ぐ震災被害。被災地を訪ね歩く天使像作家の想いと、悲劇からの復興を目指す子供たちの希望のメッセージを届ける。
（制作：瀬戸内海放送）
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