2004年11月29日放送
「いつか光がみえる」〜新潟県中越地震・山古志村の再生〜

山古志村への一時帰村を決めた   長島村長
新潟県中越地震は壊滅的な被害をもたらした。中でも山古志村の被害は大きく、全村民が避難を余儀なくされた。
続く余震、始まる水没。それでも村民は「春になったら村に帰る」と信じている。長島忠美(ながしまただよし)村長は地震で同級生をなくした。「遺骨をふるさとの地に」という思いと村長としての責務から村再生に奔走する。先の見えない日々。村の東にある一つのトンネルが村長を支えていた。先祖たちが16年かけて手で掘ったトンネルが崩れずに残っていたのだ。

(制作:新潟テレビ21)


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