
レイ・ラモスさんと家族。今年4月に劣化ウランにヒバクしたことがわかった
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湾岸戦争から使われている劣化ウラン弾。使用されたイラクでは、小児白血病や先天性異常など深刻な健康問題が起きている。今年4月、イラク戦争に参加したアメリカの州兵6人が、劣化ウラン弾にヒバクしたと告発した。彼らは、ひどい頭痛や手のしびれなど体調不良を訴えている。今回の州兵たちは戦闘に参加していない。彼らを診断した医師は、「劣化ウランを含んだ塵を吸ったため」と指摘。軍は否定している。アメリカの劣化ウランの現状を、現地取材した。
(制作:広島ホームテレビ)
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