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2004年7月26日放送
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「そのバーを越えるまで」 〜物理学で高跳び! アテネに挑んだ大学生〜 |

走り高跳びでアテネ五輪まで 「あと2cm」
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陸上・走り高跳びでアテネ五輪出場に挑む「異色のハイジャンパー」、真鍋周平(まなべしゅうへい)。彼は大阪大学工学部4年。全日本ランキング1位の実力を持つが、指導するコーチはいない。まったく〃独学〃で記録を伸ばしてきた。その裏にあったものとは。真鍋が専攻する物理学だ。「走り高跳びの理想の放物線理論」。これを最先端物理学の緻密な計算によって割り出し、実践してきたのだ。アテネ五輪への切符となる参加標準記録2m27cmまで、あと2センチ。真鍋は、さらに記録を伸ばすために「助走の新理論」を開発することに成功た。大学の勉強が忙しく週2日は徹夜という。勉強の重圧だけでも押しつぶされそうになる中、五輪出場の夢に挑む物理学生の闘いを追う。
(制作:朝日放送)
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