2004年7月5日放送
「海が開かれる日」〜“開放”求めた7年間の闘い〜

有明海のノリ漁
自然豊かな海を閉め切り、その大部分を干拓地にしてしまおうという諫早湾干拓事業。構想が持ち上がってから半世紀、国は事業の目的をコロコロと変えながら、閉め切りありきの姿勢を貫いてきた。番組ではこの事業の転換点となった2つの資料を入手。研究者による環境アセスメントとその報告書を基に農水省がまとめた、もうひとつのアセスメント。この2つの資料から国家事業達成のためなら手段を選ばない農水省の歪んだ体質を問う。

(制作:九州朝日放送)


Copyright(C)2004 tv asahi All Rights Reserved.