
セイウチのぽんたと飼育係の村上郁代さん、「うみたまご」外観
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大分県大分市にある「大分マリーンパレス水族館」、開館当時
世界初の大回遊水槽を持つなど人気のある水族館であったが、
近県で大型水族館が相次いでオープンし、入館者が減少した。
同水族館では入館者を増やすための再生計画が練られ、窮屈と
なった旧館を取り壊し、新館を建設しリニューアルオープンすることとなった。そこで大きな問題となってくるのが、魚たちの“引っ越し”である。およそ1万5000匹の魚や動物たちの引っ越しは、1頭のセイウチ「ぽんた」の病気によって暗い影を落とす。4月にリニューアルした大分の水族館「うみたまご」のオープンまでの知られざる日々を飼育係村上郁代さんの視点から紹介する。
(制作:大分朝日放送)
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