2004年4月5日放送
「もうひとつの“油症事件”」~台湾で起きた悲劇~

卒業後、マッサージ師として働く
油症被害者
「カネミ油症事件」。1968年に北九州市の工場で食用の油に有害化学物質が
混入し、多数の人が食中毒の被害を訴えた。戦後有数の“食品公害”で、ダイオキシン類の影響が強いことも判明した。その11年後、実は同様の事件が海を隔てた台湾でも起きていた。中でも被害が集中したのが、目の見えない子供たちが生活する盲学校だった。子供たちをどのような悲劇が襲ったのか。台湾に暮らす被害者たちの現状を追った。

(制作:九州朝日放送)


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