2004年2月2日放送

「切に生きる」～津軽三味線に込めた父の思い～

共演する中野貴康さん（46）と雅康くん（14）

中野貴康さん（46）。
愛知県豊橋市で津軽三味線「雅曾」の家元として活躍している。
彼には双子の息子娘がいる。二人は、先天性脳性小児マヒという障害をもっていた。中野さんは、子供達が5歳の時から「男手ひとつ」で育ててきた。
時が経ち、息子の雅康くん（14）。彼のマヒは、妹に比べて幸い軽度なものであった。雅康くんは幼い頃から父の影響もあり津軽三味線を習っていた。
この二人が父の作った曲「仁太坊物語」で共演する。
番組は発表会までに密着、中野さんの心の軌跡に迫る。

（制作：メ～テレ）