遥かなる家路 ~三宅島噴火から一年~
 三宅島の全島避難から一年が過ぎた。
今年の6月、三宅島出身の漁師である沖山宗生さん(46)は、父・朝五郎さん(70)と共に式根島へ移り住み、三宅島で取り組んでいたタカベ漁を再開させた。
船頭である父と共同で購入した漁船、その借金を返済していくための決断だった。
反対する妻・三千代さん(38)と二人の幼い息子を残しての、離ればなれの生活が始まった。なかなか軌道に乗らない漁、度重なる台風、妻との考えのズレ。さまざまな苦難が宗生さんを待ち受けていた。番組では、避難生活が長引く中で、すれ違い始めてしまった沖山夫婦の心の葛藤を描いていきます。
(制作:テレビ朝日)



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