遠い道のり ~元ハンセン病患者の参院選~
ハンセン病は長く、誤解と偏見から忌み嫌われ、激しく差別されてきた。
差別の象徴でもあった、患者を会社から隔離する法律「らい予防法」は、96年になってようやく廃止された。
森元美代治さん(63)は、今も東京の国立療養所に住む元患者。
大々的に報道された国賠訴訟の原告でもある。
その森元さんが、ハンセン病問題はまだ何も解決していないことを訴える為、参院選に挑んだ。
差別を少しでも無くしたい、人間性を回復したいという彼の訴えは、どれだけの日本国民に届いたのだろうか。
(制作:テレビ朝日)
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