国民の60人に1人がエイズウィルスの保菌者だといわれているタイでは、母子感染した子どもが毎年2000人孤児になっている。
「バン ロム サイ」は、エイズウィルス感染孤児のための施設である。この施設を運営している名取美和さん(55歳)は、3年前に仕事でタイを訪れてエイズ患者と接する機会を持った。そして、幼くして親を失い、自らもエイズに冒された子どもたちを救おうと決意をし、1年半前にホームを開設した。名取さんは生活のすべてをタイに移し、自分の生活費を手芸の仕事で賄いながら、子どもたちの母として新しい人生を始めた。
「バン ロム サイ」の運営は日本からの支援で成り立っています。
皆様のご協力をお願いいたします。
http://www.smiletogether.gr.jp
(制作:テレビ朝日)
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