2000年11月23日 人間回復への挑戦 ~「収容所」から社会へ~
ハンセン病。数年前まで「らい病」と呼ばれ、患者のみならず家族までもが凄まじい差別を受けてきた病気だ。更に国が強制的な隔離政策をとったため、患者の多くが、その存在を社会から抹消された。今も療養所では、病気が治っている元患者4500人が、社会に帰れず暮している。元患者・森元夫妻は、「社会で暮らし、自由に故郷に帰る」ことを目指し、「人間回復」に挑んでいる。その苦難の生涯と熾烈な今の戦いを紹介する。
(制作:テレビ朝日)
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