2000年10月12日 優生手術 ~奪われた人生~
優生手術、それは4年前まで存在した優生保護法に基づき行われた不妊手術をいう。遺伝性の病気を持つ人や障害者などが対象となっていた。法律では人権を無視し、強制的に不妊手術を施すことを認めていた。仙台市内に住む54歳に女性は17歳の頃、この強制不妊手術を受けさせられた。女性は知能検査の結果、知的障害と診断され手術を受けたが、本人への説明はまったくなかった。手術は、その後の人生に大きな影を落とした。
(制作:東日本放送)
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