2000年4月20日 生と向きあう ~冬・湯治場のガン患者たち~
 秋田県八幡平にある玉川温泉。強酸性の泉質とラジウム岩盤浴が特徴で、その療養効果に大勢の湯治客が訪れる。その中には、ガンを宣告された人も多い。4歳の娘が結婚するまでは死ねないと湯治に意気込む岐阜の40代歯科医。胃ガン手術後、職場復帰を目指して体力回復に励む東京50代会社員。そこには、生きることへの固い信念があった。標高800メートルの現地は冬期間、3メートル以上の雪に覆われ道路も閉鎖される。一面を銀世界に覆われた山奥の湯治場で、日々生きることに向き合う2人のガン患者の思いを描く。
(制作:秋田朝日放送)



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