1999年5月27日 「へその緒がくれた幼い生命(いのち) ~白血病治療の今~」
血液のガン・白血病の画期的な治療として注目されているのが、臍帯血移植。赤ちゃんのへその緒の血液には、骨髄と同じ血液をつくる造血幹細胞が多量に含まれている。胎盤と一緒に捨てられていたへその緒なら提供者の負担も少なく、リスクもない。しかし、現在の日本では、採取の体制や保存など問題が多く残されていて、数十例しか治療実績がないのである。臍帯血移植の現状を、静岡県で初めての移植をした堀内美沙ちゃん(6歳)の実例を通して見つめる。
(制作:静岡朝日テレビ)

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