1999年5月12日「小さな 学び舎からの大きな宿題」 ~置賜農業高校飯豊分校の存続運動
山形県立置賜農業高校飯豊分校が存続問題に揺れた。県教委は、「分校では社会性を身につけるという学校の機能が失われている」と説明する。しかし、地元では「分校は集団になじめない生徒たちの受け皿だ」と反発する。県教委は地元の反対運動を機に、新たに小規模校を統廃合していく明確な基準をつくった。学校には果たして適性規模があるのだろうか。また、せっかく根付いている教育の現場が効率的に整理されていいのか。学級崩壊が叫ばれる中、小規模校の役割について考える。 
(制作:山形テレビ)

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