1999年3月21日「童子 ~お水取りの裏方さん~」
早春の奈良の夜空を焦がす大たいまつ。東大寺で毎年3月1日から行われる修二会の行は、お水取りの通称で親しまれている。二月堂の奥深く、炎と水が交錯する摩訶不思議な行を裏から支えるのが、童子(どうじ)と呼ばれる人々である。中世から代々口伝えによりお水取りの儀式を支え、守り伝えて来たのが童子である。ふだんはあまり表にでることのない童子・一千年の世界を、お水取りの行の魅力とともに紹介する。
(制作:朝日放送)
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