
「笑顔の1S」 凡打に終わり、ベンチに引き揚げる 曽我健太選手
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義足の選手が、夏の甲子園に出場した。 愛媛代表・今治西高校の曽我健太選手だ。5歳で、左足を失ったが、野球と出会い、親子2人3脚で努力し、自信と勇気を得た。高校進学も、厳しい練習に弱音を吐く事もなく、最後の夏に甲子園出場を勝ち取る。甲子園で改めて知ったチームメイトの友情。 そして、敗戦。その時、野球を教えてくれた父はスタンドで静かに見つめていた。そして、ハンデを意識し続けてきた曽我君の心にも、新たな風が吹き始めていた。
(制作:愛媛朝日テレビ)
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