2003年7月14日放送
「パパはなぜ、殺されたの?」〜遺族からみた改正少年法〜
父親の遺影に供物を添える母子
少年法の「厳罰」改正から2年。
法の矛盾に苦しむ女性がいます。
児童自立支援施設の職員だった夫(当時34歳)は、脱走を図った少年4人に殺されました。
しかし家裁の審判で保護処分となったため、被害者遺族は事件の真相を知らされることなく、少年たちは少年院に送られた。
少年側から謝罪の言葉はありません。
「このまま終わらせたくない」幼い2人の子供を抱えた女性の苦悩と葛藤にカメラは密着した。
TV-Asahi
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