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2003年2月24日 放送
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軍艦島・廃墟がつなぐ絆 |

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長崎県の端島、通称「軍艦島」が、最近の廃虚ブームもあって注目を集めている。 炭鉱の閉山で無人島になって29年、高層ビルなどの建造物は崩壊を続け、 もとの岩礁にもどるのは時間の問題だ。 閉山時三千人いた島民は全国各地に散らばったが、 現在も同郷の強い絆を持ち続けている。 閉山時に子供だった若者は、軍艦島での生活を絵本に残したり、 世界遺産に認めてもらおうと運動を始めている。 時代が捨て去ろうとしている廃墟、そこにかかわる人々の思いを描く。 (制作:長崎文化放送)
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