2003年2月17日 放送
カネミ油症事件 ~35年目の真実~
1968年、西日本一帯で1万4000人が被害を訴えた「カネミ油症事件」。 北九州市の「カネミ倉庫」がつくった食用油による一大食中毒事件である。 ひどい吹き出物や内臓疾患などその症状は多岐にわたった。 当時、油に混入した「PCB」中毒とされた油症が、実は国内最大規模の「ダイオキシン」被害として今、再検証されている。今なお症状に苦しむ患者たち。影響は次世代へも現れていた。カネミ油症35年目の真相と患者たちの訴えを伝える。
(制作:九州朝日放送)


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