過去の放送

2018年12月

2018年12月30日放送
「テレメンタリー2018スペシャル 生きる 平成の終わりに」

元女性の三味線奏者

平成という時代が、間もなく終わる。平成とはいったいどういう時代だったのか。私たちは、「災害」「性的マイノリティ」「経済格差」「少子高齢化」「安全保障」の5つのキーワードに注目した。
豪雨災害で妻と娘、孫の3人を失った男性。性転換し女性との結婚を果たすも、法の壁に悩まされる男性。元生活困窮者が生活困窮者を支えているという現状。少子高齢化もなんのその、「ここで生活したい」と四国の離島生活を選ぶ若者たち。「戦場ではない」と言われた場所に行ったら、そこは戦場だったという経験をした元船長。
平成の終わりを生き抜く人たちを通して、平成の日本で変わったもの、変わらないものを伝える。

【系列局放送日時】(予定)
◆12月27日(木)
・新潟テレビ21 25:15~26:45
・メ~テレ 26:29~28:00

◆12月28日(金)
・岩手朝日テレビ 14:00~15:30
・広島ホームテレビ 26:50~28:20

◆12月29日(土)
・大分朝日放送 6:30~8:00
・長崎文化放送 26:20~27:50

◆12月30日(日)
・琉球朝日放送 4:20~5:50
・九州朝日放送 4:50~6:20
・北海道テレビ放送 25:00~26:25
・長野朝日放送/朝日放送テレビ 26:00~27:30
・青森朝日放送/秋田朝日放送/山形テレビ/福島放送/
 山口朝日放送/愛媛朝日テレビ/熊本朝日放送 26:30~28:00
・鹿児島放送 26:55~28:25
・東日本放送/静岡朝日テレビ 27:00~28:30
・北陸朝日放送 27:35~29:05

◆12月31日(月)
瀬戸内海放送 8:00~9:30

ナレーター:生野文治、細谷めぐみ(KBCアナウンサー)
制作:ANN系列7局共同制作

2018年12月23日放送
「中洲の夜間保育園」

中洲の夜間保育園の外観

「夜中に子供を預けるなんて、子供が可哀想?」「シングルマザーになったのは、自業自得?」核家族化、女性の社会進出、昔の話とはちょっと違ってきています。九州一の繁華街、中洲。眠らない街の片隅に眠らない保育園があります。夜遅くまで保育園で迎えを待つ子供たち。子どものため、生活のために夜遅くまで働くシングルマザーやシングルファザーたち。様々な事情や突然のアクシデントも夜間保育園はそっと支えてくれます。

ナレーター:仲里依紗
制作:九州朝日放送

2018年12月16日放送
「“3.11”を忘れない75 廃炉にゆれる町」

廃炉の方針が示された
福島第二原発

多くの県民の生活を一変させた福島第一原発事故。その第一原発から南に12kmにあるのが、津波に襲われながらも事故を免れた福島第二原発。今年6月、東京電力が初めて示した第二原発廃炉の方針は、県などが震災後から求めてきた念願だった。しかし、いまだ復興途中の立地町からは再稼働を望む本音も聞こえる。原発に多くのモノを奪われても、原発に頼らないといけないジレンマ。多くの恩恵を受けてきた町は、廃炉に揺れている。

ナレーター:池田速人(KFBアナウンサー)
制作:福島放送

2018年12月9日放送
「灯りを奪われた町で」

夜の真備町の住宅街

西日本豪雨の被災地・倉敷市真備町。ほとんどの住民が町を離れ、夜になると町は闇に包まれる。そんな中、浸水した自宅の2階で暮らす家族がいる。1階を修理し生活を立て直すつもりだが、二重の住宅ローンを抱え前に進めない。
真備町では過去にも洪水が繰り返し起きてきた。来ることを分かっていながら被災し、町を離れる男性。川の堤防強化のために、立ち退きを宣告された住民たち。
「戻ってきてほしい」―町にとどまる住民の願いは届くのか。かつてない洪水に見舞われた町で、それぞれの選択をした人たちの姿を追う。

ナレーター:ブルゾンちえみ
制作:瀬戸内海放送

2018年12月2日放送
「島牧村のクマ騒動」

北海道島牧村の漁港に現れたヒグマ

この夏、北海道島牧村でクマによる被害が相次いだ。2頭のクマが駆除されたが、問題を起こしていたのは別のクマだった。建物を壊す。池のコイを狙う。何度追い払っても気にもしない。恐れ知らずのクマだった。ハンターが追いまわすと、翌日には墓場を荒らし、骨壺まで破壊した。捕獲できない日々。ハンターへの報奨金がかさんでいく。小さな村が2ヵ月間、1頭のクマに翻弄された記録。

ナレーター:阿部幹雄
制作:北海道テレビ放送