2019年12月30日放送
「テレメンタリー2019スペシャル 令和を生きる君へ」
明治、大正、昭和、平成と時は流れ、令和の時代になりました。めまぐるしく変わる社会の変化、そして時を経ても変わらないものが今、令和の時代に生きる若者を苦しめています。性的マイノリティ、先住民族、仮放免者・・・。2019年のテレメンタリーで放送した番組の中から”令和の時代を生きる”5人の若者に焦点を当て、今後、解決すべき課題を示します。
【系列局放送日時】(予定)
◆12月27日(金)
・メ~テレ 深夜2:28~4:00
◆12月28日(土)
・新潟テレビ21 朝4:20~5:50
・大分朝日放送 朝6:30~8:00
◆12月29日(日)
・朝日放送テレビ/熊本朝日放送 朝4:20~5:50
・九州朝日放送 朝4:50~6:20
◆12月30日(月)
・北海道テレビ放送 深夜0:15~1:45
・岩手朝日テレビ 朝10:15~11:45
・山形テレビ 深夜1:10~2:40
・北陸朝日放送 深夜2:50~4:15
・長野朝日放送 深夜0:51~2:21
・静岡朝日テレビ/広島ホームテレビ 朝4:20~5:50
・山口朝日放送 深夜1:45~3:15
・愛媛朝日テレビ 深夜1:20~2:50
◆12月31日(火)
・テレビ朝日/青森朝日放送/瀬戸内海放送 深夜3:25~4:55
・東日本放送/鹿児島放送 深夜2:55~4:25
・秋田朝日放送 深夜0:59~2:29
・福島放送 深夜2:49~4:19
・長崎文化放送 朝6:00~7:30
・琉球朝日放送 朝4:20~5:50
制作:ANN系列7局共同制作
2019年12月22日放送
「テレメンタリー7月クール優秀作品アンコール放送
さまよう博士」
一年前、九州大学(福岡市)で起きた火事。研究の道を志していた46歳男性の焼身自殺とみられている。同じ大学に在籍する40歳の脇さんは博士号を取得後、就職せずにアルバイトで生活している。大学教員を目指しているが、就職できる見込みは今のところない。
1990年代以降、国の政策で急増した博士号取得者。しかし大学教員や研究職といった社会の受け皿は広がらないまま。宙に浮いたままの博士たちの日常を追った。
(※2019年9月15日に放送された作品です)
制作:九州朝日放送
2019年12月15日放送
「もう限界 失われる〝日本の原風景〟」
山形県山辺町大蕨の棚田。斜面に杭が整然と並び、稲穂が黄金色に輝く。この日本の原風景に終わりの時が忍び寄る。ボランティアによる再生事業もあり、地元農家は明るい表情でコメ作りを行うが、高齢化は進み、後継者は一人もいない。そうした中、今年6月に成立した「棚田地域振興法」。支援事業や交付金が目玉だ。それでも、地域に残り、大蕨の魅力を発信する若者たちは「いずれは無くなる」と諦める。担い手不足にあえぐ棚田に未来はあるのか。
制作:山形テレビ
2019年12月8日放送
「はるなの故郷(ふるさと)~ダムの里に生まれて~」
長崎県・川棚町で半世紀にわたり住民が反対し続けてきた石木ダム建設事業はこの秋、大きな局面を迎えた。長崎県が反対地権者の土地を強制収用したのだ。いまだ13世帯約50人が暮らす水没予定地。ここで生まれ育った女子高生・はるなは家を奪われる不安の中、ひたむきに青春を送っている。彼女とその家族の故郷への思い、権力に立ち向かう姿を通じて、公共事業と個人の権利のはざまで揺れる人々の思いに迫る。
制作:長崎文化放送
2019年12月1日放送
「夢の途中で~基準なき入管の”裁量”~」
日本で暮らす外国人の人権が問題になっている。入管行政の根底にあるのは、1978年に最高裁が示した「外国人に対する憲法の基本的人権の保障は外国人在留制度の枠内で与えられているに過ぎない」という判断だ。日本の政策が外国人を労働力として受け入れる方向に舵を切る中、人権に対する意識は41年前のままで問題はないのか。日本で社会福祉士になるという夢を追う中国籍の少女を取材。現状と制度のギャップに焦点を当てる。
制作:名古屋テレビ放送