テレメンタリー2019

毎週日曜日 早朝4時30分 放送中

テレメンタリー2019

過去の放送

2019年2月

2019年2月17日放送
「揺らぐ 〜袴田事件とDNA鑑定〜」

東京高裁前で不当決定の旗出しする
弁護団(2018年6月11日) 

2018年6月、東京高裁にどよめきが走った。袴田事件の再審開始決定が取り消されたのだ。死刑囚でありながら自由の身である袴田巌(82)は「嘘だ」と聞く耳を持たなかった。高裁決定後も袴田は変わらぬ生活を送る一方で、再収監への不安は消えない。静岡地裁が一度は認めていた再審がなぜ、覆されたのか。その理由を紐解くと、重要証拠のDNA鑑定の信用性を巡って見解が対立する2つの司法の姿が見えてきた。揺れる司法と自由。袴田事件の深層に迫る。

ナレーター:増谷康紀
制作:静岡朝日テレビ

2019年2月10日放送
「よみがえれ、ジモセン」

再建した梅園温泉の前での記念撮影

国内有数の温泉地・別府には、地域ごとに住民用の公衆浴場(ジモセン)が数多く存在する。そのうちのひとつ、梅園(うめぞの)温泉は2016年4月の熊本地震で建物に被害を受けたために惜しまれながらも廃止に。しかし「地域の交流の場」を失った住民から復活を求める声が相次ぎ、ついには一部の住民が再建に立ち上がった。梅園温泉復活に向けた住民の奮闘と、復活を待ち望む住民の想い、そして、復活した梅園温泉に再び集った住民たちの喜び…梅園温泉をめぐる悲喜こもごもの人間模様。

ナレーター:太川陽介
制作:大分朝日放送

2019年2月3日放送
「のれんを下ろす日
 〜人情親父 仙台最後の屋台〜」

半世紀続く「大分軒」

昭和30年代には数百軒の屋台が軒を連ね、博多と並ぶ『屋台の街』として知られていた仙台。しかし、その後、「主の代替わりは認めず」とする当局の規制により、街から屋台の姿が消えていく…。今、残るのは1軒だけ。東京オリンピックの年から半世紀以上にわたり、屋台を営んできた85歳の主は、数年前から引退を考えつつも踏み切れずにいる。「働くことは世間とつながること」と話す男性の姿を通じて、人が働くことの意味、現代社会から失われつつあるものを見つめる。

ナレーター:吉岡秀隆
制作:東日本放送