「手話」というと、どんなものをイメージしますか?「日本語に手の動きを付けたもの」。そう思っていませんか?しかし、実際には違います。手話は日本語とは異なる独自の言語です。
北海道美瑛町で暮らす春日晴樹さん(41)。生まれつき耳が聞こえない「ろう者」です。春日さんにとっての言葉は「日本手話」。手の他、顔の表情や空間なども使い、独自の文法があります。
春日さんは、手話だけ使って生きているわけではありません。聞こえる人とは、口の動きを読み取る「口話」も使います。しかし、そこには限界も…。
まず知ることから、始めませんか?ろう者のことを、そして彼らの大切な言葉「手話」のことを。
過去の放送
2024年2月3日(土)放送
「世界一きれいな言葉」

ナレーター:森さやか(HTBアナウンサー)/ 手話通訳 善岡修
北海道テレビ放送
