去年6月、東京に本社を置く一部上場企業の社長が、能登半島の珠洲市に住民票を移した。医薬品の総合商社「アステナHD」の社長、岩城慶太郎さん44歳。
観光をきっかけに能登半島に魅了され、その後はコロナ禍で1年の半分を珠洲市で過ごすうちに、過疎の深刻さを認識。本社機能の一部移転を決心した。
岩城さんは本業以外にも学校を回り、地元で会社を作って社長になることを提案。過疎のまちは消滅を超えた未来を模索しはじめた。
過去の放送
2022年3月20日(日)放送
「過疎のまちのキセキ 奥能登×社長=未来」

ナレーター:久保亜希子(HABアナウンサー)
北陸朝日放送
