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メディアリテラシー

「ろっぽんプロジェクト」は、「放送局と市民の協働的メディアリテアラシーの構築」をテーマとしたテレビ朝日と東京大学情報学環との共同研究プロジェクトです。
「ろっぽん」とはテレビ朝日のある“六本木”と東京大学情報学環のある“本郷”から命名されました。2007年にスタート、テレビ朝日開局50周年記念行事として3ヵ年計画で研究を進めました。

テレビ朝日が、総合学習支援として継続的に行っている「館内見学」や「出前授業@テレ朝」などの取り組みを、客観的に分析しより有効に活用できるよう再構築し、メディアリテラシーの観点からさらに新しい取り組みへと発展させるために行いました。この成果を視聴者の皆様や、メディア界に還元できるよう、3年間の活動を行いました。

≪これまでの主な取組み≫
2008年3月 「第一回ろっぽんプロジェクトセミナー」
東京大学本郷キャンパスにて開催。テレビ朝日が行ってきたメディア・リテラシー活動の報告と教育現場に携わる教員やテレビ関係者が「放送局と視聴者の回路作り」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

2009年1月 「出前授業@テレ朝 講師座談会」
テレビ朝日の社員である出前授業の講師と東京大学のろっぽんプロジェクトメンバーとで、出前授業の内容を振り返り、今後の展望について意見交換をしました。

2009年3月 ろっぽんワークショップ 「テレビって何?~テレビ・パズルで遊ぼう!~」
テレビに興味のある視聴者の皆さんと研究者、テレビ朝日スタッフが集まり、それぞれがテレビについての“絵”を描くなどゲーム形式で対話を重ねるワークショップを開催しました。

≪今後の展開≫
視聴者のみなさんとともに、シンポジウムやワークショップを行い、送り手と受け手が協働的に学びあう新しい時代のメディア・リテラシーの構築を目指しました。
その成果は、「ろっぽんプロジェクト報告書」としてまとめられました。