両親宅の敷地の一部を分筆して建てた若夫婦の家。元々あった庭木を可能な限り残した計画です。母屋との間には共用の車庫があります。 |
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玄関ドアをくぐるとホームベース形をした24畳大のLDK。小上がりになった居間を除いた大部分はタイル張りの“土間”になっています。 |
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“土間ダイニング”は床を低く設定。庭面の大開口は、木製サッシの引き込み戸とし、敷居も床下に収めて、屋内と庭との連続性を高めています。 |
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アイランド型の台所カウンターはダイニングの形と同じ変形5角形。作業しながら、正面の庭はもちろん、背後の母屋との間の庭も楽しめます。 |
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小上がりになった居間は広さ5畳強。ここで初めて靴を脱ぎます。床座で視線が低くなる事で、傾斜した天井の表情をより楽しめます。 |
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台所に隣接したパントリー。台所側と廊下側と2方向で出入りできます。冷蔵庫を収めLDKをすっきりさせる他、洗濯機も収めて家事動線を短縮します。 |
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1階東端にある約7畳大の客間。専用のデッキがあり、東側の窓を楽しめます。北端に造られた浴室からは坪庭が楽しめます。 |
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2階は、ホールを兼ねたプレイルームと寝室として使っている個室。将来の間取りの変更に備えた空間です。 |
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