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2012年8月17日(金)放送 東京都杉並区・筒井邸 − 多彩な趣味を生かす家 − |
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| 筒井紀博 | ||||||||||
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| 一級建築士事務所 筒井紀博空間工房 | ||||||||||
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| 1848年に発見された巨大な小惑星「metis」。 不規則な外観をしていながらも、太陽の回りを3.69年という周期で規則的にまわっています。 相反する不規則性と規則性。 そして静寂の中で浮遊し続ける存在感。 その対比と存在感を建築で表現した住宅です。 敷地は閑静な住宅街の角地に位置し、クライアントは40年連れ添った夫婦二人。様々な要望の中で、大勢が集えるダイニングとダンスを踊ることのできるスタジオ、これら大きめなボリュームを地下と2階に振り分け、スキップフロアの構成からなる5層の床レベルの中に他の空間を配置しました。 平面的なズレ、断面的なズレ、これらを上手く利用しながら、各々の部屋がひとつの空間として繋がっています。 光と影、有機と無機、柔らかさと堅さ、過去と未来、ミクロとマクロ・・・ これらの対比も空間の中に配し、さらに高低差の意識を無くすことによって、全体として軽さとは異なる浮遊感のある空間も試みています。 今まで培われてきた人の持つ固定概念。 この感覚に疑問を持たせ、新たなる住まいの快適性を認識できる空間が生まれました。 |
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| 建築家である息子が両親のためにデザインした建物です。機能的な面を考えて細かい所まで、きっちりと設計されている印象です。そうしたディテールの積み重ねが全体としては大らかな空間になっています。様々な物を受け入れる大らかさ。それは両親への愛情ばかりでなく、創造の神に対する畏敬から生まれた物だと思います。 | ||||||||||