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2012年3月23日(金)放送 京都府宇治市・石田邸 − 大屋根がうねる終の棲家 − |
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| id/石田えり 木昭良建築設計事務所/木昭良 | ||||||||||||||||
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| 木昭良建築設計事務所 | ||||||||||||||||
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| 30年以上連れ添った夫婦の終の棲家。 宇治の山並みが美しく、川の水音が耳に心地よい、のどかな環境に建つ。 計画にあたりクライアントからは、庭弄りに没頭できるまとまりのある庭と、「変化のある空間」が求められた。 今後、家で過ごす時間が増える二人にとって、「変化のある空間」とは、長時間過ごしても飽きることがない多様さと、気分に応じて二人の距離感を変えられる柔軟さを備えた空間であると考えた。 ひとりの時間が欲しいけれどお互いの存在を感じられないと不安になる。そんな二人のつかず離れずの距離感を保つため、居室部分に水廻り兼収納のコアを交互に配して空間を分節することで、蛇行して連なり、全ては見通せないけれど気配は感じられる一室空間をつくり出した。 やんわりとねじれながら高さを変える天井面、変形敷地であることにより角度がついた平面と開口部によって、行き止まり感のない大らかで変化のある空間が生まれた。 |
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| 実に落ち着く空間で、わずかな時間滞在しただけですが、住み心地の良さを想像することができます。例えば、この建物を歴史的な街並の中に配置したとしても、建物・街並双方が引き立て合えるデザインだと思います。新しさの中にも、どこか懐かしさを湛えた建築です。 | ||||||||||||||||