  
緑豊かな公園を望む敷地。傾斜地のため地下になるコンクリート部分から黒いキューブが迫り出したような外観。外壁の黒い部分は焼杉張りです。
|
 |
  
地下にあたる玄関。床は上がり框が無くコンクリート仕上げ。片持ちの階段の上から注ぐ明かりが上階へと自然に導かれます。
|
 |
  
1階は約25畳大のLDK。中心近くに卍形に配置した列柱が構造材で緩やかな間仕切りになっています。床から天井までの窓が公園を借景します。
|
 |
  
食堂上部のみ3.5mの吹き抜けとして、ガラス越しに2階と繋がります。縦型のフィンは輻射式の暖房器具。列柱は、この暖房の蓄熱体としても機能します。
|
 |
  
LDKの天井は縦横にレールが走り、ポジャギ=韓国式のパッチワーク=によって自在に仕切られます。ここで使われているポジャギはインテリアデザイナーである妻が自らデザイン・製作した物。
|
 |
  
2階もワンルームで、中央に階段室とロフト収納を抱く「ロ」の字形のスペース。1階と同じくポジャギで仕切られます。ここからも公園の緑を楽しめます。
|
 |
  
4.5畳大のロフト収納は周囲全てが折れ戸で4方から出し入れできます。北側には壁1面にオイルペイントを塗り、子供の落書きスペースとしています。将来は書庫になる予定。
|
 |
  
地階は、水回りと妻の仕事部屋。いずれも広いドライエリアを設けているため、プライバシーを守りつつも開放感は抜群。ここからも公園の緑を楽しめます。
|
 |