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2011年7月22日(金)放送 東京都新宿区・西邸 − 幅2.8m 都心の隠れ家 − |
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| 神成 健 (かんなり けん) | ||||||||||
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| 神成建築計画事務所 | ||||||||||
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| 仕事場に近い都心に住みたいという若い夫婦が、古い趣の残る街神楽坂近くに巾3.6m奥行き14mというとても細長い敷地を求めました。小さな住宅が建ち並ぶ都会の谷間のような敷地です。 高度斜線で建物が切り取られてしまう3階部分をうすく西側に寄せ、ここを玄関上部に開口のない白い箱として2.5m張り出しました。1階には寝室と水廻り、2階にリビングと駐車場上部に張り出したキッチン、3階には一面に本棚のある部屋とテラスという木造3階の細長い家です。 短辺方向に壁を設けると空間が分断されるため、限定された部位に2重の耐震壁を集中させ壁を極力減らすることによりオープンな空間を実現しています。 1,2階が主な生活空間で、3階は光があふれプライバシーの確保されたテラスにより、日常の疲れを週末に癒すことができる気の休まる普通でシンプルな空間を目指しました。 |
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| 都心の便利な立地ですが、建物の幅はわずか2.8mしかとれない。そこを知恵を使って豊かな空間にしています。水回りや台所、収納、階段など、限られたスペースを無駄にしていません。そして、長い奥行きを活かした開放的な空間を、構造的に難しい細長い建物で耐震壁を目立たない位置に配置する事で実現しています。様々な創意工夫を、さり気ないデザインに詰め込んだ建物です。 | ||||||||||