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玄関に上がり框は無く、黒色カラーコンクリートで仕上げた土間風の廊下が南北に伸びています。一段上がった和室と相まって縁側のような雰囲気を醸します。土間に蓄熱型床暖房を設置。 |
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約6.5畳の和室は寝室として使用しています。壁の珪藻土は建主自ら塗ったもの。この他、収納なども自主施工の部分が多くなっています。 |
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1階北側の広い洗面室。コンクリートの土間がここまで続いています。浴室の壁は一部を透明ガラスにして階段下のデッドスペースを飾り棚としています。 |
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2階は天井の高いLDK。その大きな空間の中に浮かぶように設置された黒い箱が子供室です。親子間である程度の独立性を保ちつつも互いの気配が感じらる距離感です。 |
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台所の収納が伸びて、そのまま食卓になるデザイン。掘り炬燵になっています。台所と居間の段差には小窓を設けて、台所からほぼ全ての部屋が見えるようになっています。 |
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浮かんだ子供室の下は天井高1.4mの床下空間。居間からも床が下がっていて籠るような雰囲気を持つ、子供たちの勉強室兼遊び場です。 |
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居間に浮かぶ子供室。壁が上に向かって広がる形状とし開放感を高めます。下階とは梯子で昇り降りできます。子供たちの成長に合わせて仕切っていく事も想定されています。 |
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