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2009年12月18日(金)放送 神奈川県横浜市・岡本+髙井邸 - 4方を囲まれた敷地に光と風 つながる2世帯住宅 - |
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岡本浩 | |||||||||||||||
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OASis一級建築士事務所 | |||||||||||||||
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共働きの夫婦と妻の両親が、協力して子育てを充実させるための2世帯同居住宅です。細い袋小路の奥にある、周囲を隣家で囲まれた不整形な敷地に建つ建物は、1階はバリアフリーとして親世帯に、2階はスキップフロアの娘世帯として設計されました。 2階の床が南側に向かって段々畑のようにスキップしながら高くなっているのは、ギリギリに迫る隣家の屋根を“乗り越えて”南からの豊かな採光と通風を1階へ導くためです。またスキップする床と床のすきまに設けた小窓は、上下の世帯間のコミュニケーションを豊かにし、空調・換気のルートとしても活用しています。 建物最上部に設けたフリークライミングでしかたどり着けない超ミニ展望塔は、登山家の夢の隠れ家です。密集する隣家を超えて360°の景観を、そして富士山の姿を望めます。 建物の配置を工夫して、里山の小径のような前庭と、小さな雑木林のような中庭、お風呂に面した小さなフロ庭をつくることができました。密集住宅地でも外部空間を利用して気持ちの良いくらしができるよう心がけました。 |
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建築家であるご主人がデザインした2世帯・3世代同居の建物です。周囲を囲まれた敷地のため、採光・通風に配慮したデザインになっています。そして何よりもご両親への深い気遣いが感じられます。そうした気遣いが、これ見よがしではなく、さりげなく形になっている所が見事ですね。お嬢さんは、ここでたくさんの愛情に囲まれて育っていくんですね。 | |||||||||||||||
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