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中心に立つ茶色の大壁は室内、それも地階から3階までを貫いています。この壁の左右に変形した部屋が連なる間取り。開口部は全てアーチ状になっています。 |
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アプローチから玄関土間〜居間の一部までを同一のタイル敷きとし、内外の一体感を演出します。食堂スペースは小上がりになっています。 |
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居間とアーチ形の窓で繋がった台所。独立したコンパクトなスペースですが、閉塞感は少なく、動線も短いので機能的です。 |
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壁に使われた鮮やかな青色のタイルと洗面台の飴色のガラスタイルが印象的な水回り。半畳大の吹き抜けから外光が存分に入る明るい空間です。 |
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3階の寝室兼プレイルームは、天井・壁が空色に塗装されています。将来は、当初の計画通り、子供室になる予定です。 |
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寝室から半階上がった納戸の壁・天井は、鮮やかな赤色。浴室にも明かりを落とす吹き抜けから、光が入ります。ご主人の読書部屋としても使われています。 |
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地階は、紫色の壁の仕事室。当初は寝室として計画されました。アーチの向こうは広いウォークインクローゼットです。 |
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