
![]() |
2009年9月6日(日)放送 東京都大田区・松本邸 − 高さ10mの吹き抜け 小屋が宙に浮かぶ家 − |
||||||||||||||
|
|||||||||||||||
| 小嶋良一 | |||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
| こぢこぢ一級建築士事務所 | |||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
| 大きな2枚の壁に挟まれたサンドイッチのような家。その中身は、宙に浮いたログハウス、光いっぱいの中庭のような室内スペース、高さ10mのコンクリートの塔など、まるでミックスサンドのようにバラエティに富んでいます。 住宅密集地にある20坪のウナギの寝床状敷地に対し、若いご家族が望まれたのは「明るく楽しい家」でした。 家の中心に位置する天井高さ7mのダイニングは、キッチン〜リビング〜子供部屋〜寝室〜テラスと繋がり、常に家族の気配を感じられる場所となっています。杉板に包まれたリビングからは吹抜け越しにコンクリートの塔が一望でき、そこに空いた穴からは子供の笑顔や飛行機雲、風に揺れる洗濯物などが覗きます。トップライトから差し込む陽射しは刻々と表情を変え、家の中に居ながら季節の移ろいを感じさせてくれます。豊かな感性が育まれるような、住んでいて楽しい家であって欲しいと思います。 | |||||||||||||||||||||
| 正面見上げて南京下見張りの板が見えて、これはどうなっているのかなって思ったんですが、中に入ってわかりましたね。吹き抜けが気持ち良いですね。そしてツリーハウスはくつろぎの居間で、実に夢があるスペースが誕生しました。そして、キッチンなんですが、建築家の弟さんは奥さんの希望を受け入れつつ、自分の味をとことん出したということで、都心の住宅として非常に参考になるという感じが致しました。 | |||||||||||||||||||||